いつの頃からか普通に水を購入するという文化がこの日本で定着しました。

昭和40年代、外国で水が売られているという話を学校の先生から聞いて非常に驚いた事を鮮明に記

憶しておりますが、それも今や普通の事となってしまいました。

でもよくよく考えてみると何故そうなってしまったのか??

ペットボトルウォーターの火付け役六甲のおいしい水が販売された当時、確かに都市圏の水道水はカ

ルキ臭とカビ臭が酷く、一度煮沸するとか浄水器でろ過するなどしないと飲めたものではありませんで

したし、嘘か本当か分りませんが発がん性の物質までもが含まれているとも噂されていましたよね。

このような事情と当時から盛り上がりを見せ始めた健康志向との相乗効果で水を買うという文化が我

が国でも定着したとワタクシ的に考えています。

話は変わりますが、ちょっと前に喉が渇いたので冷蔵庫を開けてみると【ほんまや】という名前の見慣

れないペットボトルが入っておりました。



どうやら水のようだったので普通においしくいただいたのですが、飲み干したペットボトルをよくよく見て

みると、販売元が水道局と書いてある????

すぐさまネットで調べてみたら、大阪市が高度浄水処理の技術革新で格段においしくなった水道水の

アピールの為に販売した商品らしく、モンドセレクション金賞まで受賞したというおまけ付き。

20数年前に「不味くて飲めない」と思っていた水道水は知らぬ間に美味しい水へと変わっていたのです。

税金も無駄にばかり使われていた訳ではなかったのですね

これから水分補給が必要な季節を迎える事になるのですが、ワタクシは水道水をペットボトルに入れ

て持ち歩こうと思っています。

【この続きはまた明日という事で、本日はこれにて御免】









ポチッとお願いします。
　↓　↓　↓　↓　↓　↓

※ブラウザのJavaScriptをONにして、Flash Player9以上をインストールしてください。